コロナ禍で一時的に在宅勤務が増え、今も「週に数回だけ」「状況に応じて」在宅で働く機会がある人は多いはず。
移動がなくて楽な反面、人に会う前提が薄くなる→身だしなみが後回しになりがちです。
私も会社員として、出社と在宅を行き来する中で「気づけばノーメイク・部屋着のまま1日…」という日がありました。
ここでは、たまの在宅でも美容意識を保ちやすくする考え方と、今日からできる小さな習慣をご紹介します。
なぜたまの在宅で美容意識が下がるのか
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会う前提が弱い:オンライン会議はカメラオフも多く「最低限でいいか」となりやすい
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通勤がない:駅までの移動・朝の身支度という起動ルーティンが省かれ、切り替えが曖昧に
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場所が固定:家の中で完結するため、身だしなみ=誰かのための意識が薄まりやすい
そのままにすると起きるもったいない変化
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画面に映る自分へ自信が持ちにくい
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仕事モードへの切り替えに時間がかかる
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所作(姿勢・表情)が緩んで見え、オンラインでの印象に影響
私の経験と気づき(会社員・たまに在宅の目線)
在宅が続いた時期、私も「誰にも会わないからいいや」が積み重なり、開始の一歩が重くなる日がありました。
そこで発想を転換。人に会うから整えるから、自分の集中のために整えるへ。
それだけで、画面越しの会話も気持ちよく運び、作業への入りもスムーズになりました。
今日からできる在宅ビューティ・スイッチ5選

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3点ルール(眉・リップ・チーク):5分で顔色が整った人に
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保湿優先のミニスキンケア:洗顔→化粧水→乳液(+日中はミスト)。乾燥対策は画面映えにも◎
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服装は楽×清潔感:部屋着ではなく、1枚で映えるトップスを在宅用に1〜2着キープ
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オンライン映えの環境を固定化:自然光が入る向き/簡易リングライト/落ち着いた背景
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鏡の30秒チェック:会議前に「前髪・口元・肩線」を整えるだけで印象が締まる
たまの在宅の1日ミニルーティン
| 時間帯 | 行動 | 目安時間 | ねらい |
|---|---|---|---|
| 朝 | 洗顔→保湿→3点メイク | 5分 | 起動スイッチを入れる |
| 作業前 | カメラ・明るさ・背景チェック | 1分 | 第一印象を整える |
| 午後 | ミスト保湿+口元色づけ+姿勢リセット | 30秒 | 集中力のキープ |
| 終業前 | 明日の予定を声に出して確認 | 1分 | スムーズな切り替えと達成感 |
デスク常備のちょい足しセット
| アイテム | 用途 | メモ |
|---|---|---|
| ミスト化粧水 | 乾燥対策 | 目を閉じて軽く2プッシュ |
| 色付きリップ | 血色UP | PC横に置いておくと便利 |
| ヘアクリップ | 見た目スッキリ | 前髪用&後ろ髪留めに |
| デスクライト | 画面映え&目元明るく | 顔の正面やや上から当てると綺麗 |
オンライン会議直前の30秒チェック
| チェック項目 | 観点 | OK基準 |
|---|---|---|
| 前髪・眉・口元 | 清潔感と明るさ | 乱れや色抜けがない |
| 襟元・肩ライン | きちんと感 | シワやヨレがない |
| 目線・明るさ | 映り方の安定 | カメラ目線+顔全体が明るい |
まとめ――在宅こそ自分のために整える

たまの在宅勤務は、自由で快適。
その一方で、身だしなみ=スイッチを丁寧に入れるひと手間が、仕事の質とオンラインの印象を支えてくれます。
完璧は不要。まずは3点ルール+服装1枚の見直しから始めてみませんか。
小さな整えが、仕事にも気分にも心地よい流れをつくってくれます。

