キャリアとライフスタイルをつなげる考え方|40代50代のキャリア再設計

仕事と生活のバランスを取るイメージ キャリアサバイバル術

はじめに

「ワークライフバランス」という言葉は、今では多くの職場で聞かれるようになりました。けれど、実際に働くなかで、仕事とプライベートをどう両立すればいいのか。その答えが見えないまま悩んでいる人は少なくありません。

残業が続けば、家族や自分の時間が削られ、反対にプライベートを優先すれば「仕事で評価されないのでは」と不安になる。

私も会社員として働くなかで、このバランスをどう取るかにずっと葛藤してきました。

ワークライフバランスが崩れたときに起きたこと

ある時期、私は仕事に追われ、休日も頭の中が、仕事モードのまま。心も体も疲れ果て、家族との時間すら楽しめなくなっていきました。
「このままでは長く働けない」そう痛感したとき、ようやく立ち止まりました。そして気づいたのです。

バランスを取るとは
「何かを減らすこと」ではなく
「自分を大切にする働き方を選ぶこと」なのだ。

私が実践した3つの工夫

心身のバランスを整えるために、私が実際に試して効果を感じた方法を紹介します。

① 時間の境界線を引く

仕事の時間と生活の時間をはっきり分ける。
在宅勤務でも「ここからはオフ」と決めることで、頭と心の切り替えがしやすくなります。

② 優先順位を見直す

「全部やらなきゃ」と思うと心が折れます。その時期ごとに焦点を絞り「今は家庭を大切にする」「今はキャリアを磨く」など、自分のリズムを意識するだけで、心が軽くなります。

③ 自分をケアする時間を予定に入れる

睡眠・運動・趣味の時間は、余裕ができたらではなく先にスケジュールに組み込む。自分の心を整える時間こそ、働く力を支える基盤です。

ライフステージで変わる「バランスの形」

理想のワークライフバランスに正解はありません。

子育て中の人、介護を担っている人、キャリアを伸ばしたい人、それぞれのライフステージによって「ちょうどいいバランス」はまったく違います。
他人と比べるのではなく、自分にとって、納得できる働き方を見つけること。それが、仕事の成果や心の健康にもつながります。

キャリアとライフスタイルをつなげるという考え方

かつての働き方は「まずキャリアありき」でした。けれど今は、ライフスタイルを軸にキャリアを再設計する時代です。

私自身、適応障害による休職を経験したことで「どんな働き方をすれば心身ともに穏やかに生きられるか」を真剣に考えるようになりました。

仕事を中心に生きるのではなく、自分の生き方に合った働き方を選ぶこと。それが、長く健やかに働き続けるための第一歩だと思います。

まとめ|整えることはあきらめることではない

ワークライフバランスを意識することは、決して贅沢ではありません。それは、もう一度自分のペースを取り戻すための選択です。

仕事も大切、生活も大切。どちらかを犠牲にするのではなく、自分らしい調和を見つけながら生きていく。
その柔軟さこそが、40代・50代からのキャリア再設計の土台になると感じています。

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