休職の手続きは、突然のことだと戸惑いますよね。
私も心療内科で診断書をもらい、郵送で会社に送り
そこから休職に入りました。
今回は、私自身が実際に経験した流れと
休職に入るまでにやったことをまとめます。
休職は「診断書」と「会社への手続き」で始まる
休職をするには
まず心療内科での診断書が必要です。
それを会社に提出し
指定された書類を提出すれば、手続きが進みます。
私の場合、症状が悪化していたので
引き継ぎや細かい調整は
すべてメールと郵送だけで対応してもらえました。
「会社に行けない=迷惑をかける」と
思い込む必要はありません。
会社も状況を理解し
柔軟に対応してくれることがあります。
休職の手続きの基本
一般的に、休職の手続きは次の流れで進みます。
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心療内科を受診し、診断書をもらう
「適応障害のため◯ヶ月の休養が必要」
など期間が明記される -
診断書を会社へ提出
私は郵送で、人事部に送りました -
会社で必要な書類に記入し提出
休職届や給与・社会保険に関する書類など -
会社の承認をもって休職開始
この流れが基本ですが、体調次第で
柔軟に対応してもらえることがあります。
私の場合:すべて郵送とメールで手続き完了
当時の私は
心身ともに限界で、出社自体が不可能でした。
そのため、引き継ぎも対面でのやり取りはなく
すべてメールと郵送で済ませました。
人事担当も「これは本当にまずい」と思ったのか
とても丁寧に対応してくれました。
「迷惑をかけたらどうしよう」と
悩んでいた私にとって、安心できる対応でした。
休職中にやったこと:知識をつけて自分を守る準備
少しずつ落ち着いてきた休職中
労働基準監督署(労基)に電話相談をしました。
これは友人からのアドバイスで
「自分の身は、自分で守ったほうがいい」
と言われたのがきっかけです。
労基に相談したことで
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会社がやるべき手続き
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休職中の労働者の権利
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異動やハラスメントがあった場合の対応
などを知ることができ
気持ちの面で、とても安心できました。
なぜ知識をつけることが大事か
休職中は体を休めることが最優先ですが
少し回復してきたら
労働者としての知識を持つことも大切です。
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「会社に任せきりでいいの?」
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「もし約束が守られなかったらどうする?」
そんな不安を解消できるのが
労基への相談や公的情報の確認です。
知識は心の支えになり
「次に動く力」につながります。
まとめ
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休職のスタートは診断書から
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提出は郵送やメールでも対応可能
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体調が悪い時は無理に出社しなくていい
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少し落ち着いたら
労基などで相談して知識を持つと安心できる
私自身、休職の手続きは
思っていたよりもスムーズでした。
そして「自分の身は自分で守る」という
意識を持てたことが、その後の
復職や独立を考えるきっかけにもなりました。
もし今
「休職の手続き、どうすればいいの?」と
迷っている方がいたら無理せず
まずは診断書を会社に提出することから始めてください。
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