休職後期(リハビリ期)は
いよいよ職場復帰を意識し始める時期です。
私の場合は外出の機会が増え
生活リズムを整えながら、会社とも具体的に
復帰の話を進めていきました。
ただし、この時期は回復が進んでも
「復帰できるのか」という不安も大きくなるものです。
休職後期は「職場復帰を見据えた生活リズム作り」が重要
休職後期は、心身の調子が安定し
社会復帰の準備ができる段階です。
大切なのは
「復帰後を見据えて生活を整えること」です。
具体的には
早寝早起き・外出機会の拡大・職場との調整が
ポイントになります。
休職後期にできるようになったこと
休職初期や中期と比べて
この時期は活動範囲がぐっと広がりました。
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図書館やオンライン英会話は継続
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ライブや外食など
人との交流にも出かけられるようになった -
家にいるときは
以前の自分とほぼ変わらない感覚に戻った
このように「社会と再びつながる実感」を
持てるようになったのが、休職後期の特徴です。
職場復帰に向けた流れ
この時期に大きく変わったのは
会社との具体的なやり取りでした。
復帰の流れは次のように進みました。
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心療内科で復帰可能かを相談
医師にOKをもらう -
診断書をもらい会社に提出
復帰可能である旨を証明 -
会社の産業医と面談
復帰して大丈夫か、働き方の配慮が必要かを確認 -
人事と具体的に相談
復帰時期・勤務形態・職場での配慮について話し合い
このプロセスを経ることで
ようやく復帰に近づいていることを実感しました。
生活リズムを意識した過ごし方
復職を前提にしていたため
この時期はとくに早寝早起きを意識しました。
休職前に悩まされていた不眠もすっかりなくなり
規則正しい生活が、自然にできるようになりました。
「朝起きて外に出る → 昼間に活動 → 夜はしっかり眠る」
このサイクルが整ったことは
復職後にスムーズに社会生活に戻るための
大きな準備になったと感じます。
休職後期に感じた不安
ただし、調子が安定しても
不安はなくなりませんでした。
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本当に会社に戻れるのか
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また同じように体調を崩すのではないか
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職場の人間関係はどうなるのか
このような不安は、毎日のようにつきまといました。
「体は元気になってきたけれど、心はまだ揺れている」
それが休職後期ならではの、難しさだと思います。
まとめ
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休職後期(リハビリ期)は
復職を見据えた準備の時期 -
外出や趣味を楽しみながら
「社会とのつながり」を意識できるようになる -
復帰に向けて
診断書→産業医面談→人事との相談
という流れを進める -
生活リズムを整え
不眠がなくなるなど心身の回復が実感できた -
ただし復帰への不安は大きく
焦らず準備することが大切
私の場合は、休職からおよそ5ヶ月で
ここまで来ることができました。
同じように休職後期を迎えている方へ
「できることが増えてきた=回復している証拠」
だと信じて、焦らず一歩ずつ進んでください。
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