休職中期(回復期)の過ごし方は
休職直後の「休むことだけの時間」から一歩進んで
少しずつ、外に出たり新しいことに
挑戦できるようになる時期です。
私も休職初期を乗り越え
この回復期に、小さな行動を積み重ねることで
心が安定していきました。
ここでは、その実体験をお伝えします。
休職中期は「外出と小さな挑戦」で回復が進む
休職中期は、ただ休むだけの時期から
少しずつ、外に出る・小さなことをやってみることで
回復が進みます。
大きなことをする必要はありません。
診察や買い物のような短時間の外出から始め
気分が乗れば趣味や学びに取り組むと
心に前向きなエネルギーが生まれます。
休職中期の基本的な流れ
私の場合、2週間から1ヶ月ごとの診察で診断書をもらい
それを会社に提出しながら、休職を継続していました。
診察のために外出することが
最初のリハビリのような役割を果たしました。
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心療内科での診察
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診断書を会社に提出(郵送)
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必要に応じて人事とのやりとり
この定期的な流れが生活のリズムになり
少しずつ心も落ち着いていきました。
休職中期にできるようになった外出
休職初期は引きこもる毎日でしたが
中期に入ると少しずつ外に出られるようになりました。
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病院への通院
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近所の図書館で本を借りる
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スーパーで買い物をする
ほんの短い外出でも、外の空気を吸い
人と接することで気分が変わりました。
無理に長時間出かける必要はなく
日常生活の中で小さな外出を積み重ねることが大切でした。
「何かをしないと」と始めたこと
休職中期になると
「ただ休んでいるだけでいいのか」という
焦りが出てきます。
私も「何かやらなきゃ」という気持ちから
いくつかのことを始めました。
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料理
近所の方からいただく野菜が大量にあったため
簡単な料理を始めました。
「食材をどう活かそうかな」と考える時間が
気分転換になり、食生活も整っていきました。
休職中期の過ごし方で意識したこと
この時期に意識したのは
「無理をしないこと」「小さな達成感を積み重ねること」です。
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外出は短時間でもOK
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勉強や趣味は「できたらやる」
くらいの気持ちで -
家事や料理は「やらなきゃ」
ではなく「気が向いたら」
休職中期は「何かをすることで回復が進む」時期ですが
頑張りすぎると逆効果になります。
あくまで無理のない範囲で
小さな行動を重ねることが大切だと感じました。
まとめ
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休職中期(回復期)の過ごし方は
外出や小さな挑戦を通して少しずつ回復していく時期 -
診察や診断書の提出が生活のリズムをつくる
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通院・図書館・買い物など短時間の外出から始める
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オンライン英会話や料理など
小さな挑戦で気分が前向きになる -
ポイントは
「無理をしない」「小さな達成感を積み重ねる」こと
休職直後は何もできなくても
休職中期には自然とできることが増えていきます。
その変化こそが回復の証だと思います。
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