休職中の収入や職場との距離感は
多くの人が不安に感じる部分です。
収入がなくなったらどうしよう
職場とどのくらい連絡を取ればいいのだろう
私も休職に入った当初は、同じ悩みを抱えていました。
今回は、私の体験をもとに
休職中の収入面と、職場との関わり方についてお伝えします。
収入の仕組みを知り、無理のない範囲で職場とつながれば安心できる
休職中は、収入の仕組みを理解しておくことと
職場との距離感を、自分に合った形で保つことが大切です。
私の場合は
会社の制度で、一定期間は基本給の一部が支給され
職場への連絡も負担のない範囲で行えたため
不安が少なく治療に専念できました。
休職中の収入について
休職に入ると
まず気になるのは「お金のこと」です。
私の会社では
一定期間は基本給の◯割が支給されました。
そのため、国からの手当金を受け取らなくても
生活に大きな支障はありませんでした。
さらに、会社に籍を置いてもらえる期間は
最長で2年ほどありました。
「当面は職を失うことはない」という
安心感があったことで
焦らず治療に向き合えたと思います。
休職中の職場との距離感
もう一つ不安だったのが
職場との距離感でした。
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人事への報告:
診察のたびに状況をメールで連絡 -
直属の上司への連絡:
同じように診察結果を報告
電話を使うこともありました
復帰が視野に入ってきた段階では
さらに具体的な相談をするようになりました。
復帰時期や働き方について
人事と話し合うことも増えましたが
どれも無理のない範囲でOKとされていたので
大きな負担にはなりませんでした。
今考えると、有難いですね。
収入と職場との距離感が安心につながった理由
なぜ私が
安心して休職を続けられたかというと
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一定期間は給料の一部が支給されたこと
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職場への連絡も「必要最低限」でよかったこと
この2つが大きかったと思います。
「収入がゼロにならない」
「無理して頻繁に連絡しなくてもいい」というだけで
気持ちの余裕が生まれました。
休職中の不安を減らすためにできること
もし今、休職に入ろうとしている人がいるなら
次のことを確認しておくと安心です。
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会社の休職制度
(給与補償はあるのか、どのくらいの期間籍を置いてもらえるのか) -
健康保険からの傷病手当金を受け取れるかどうか
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職場への報告はどのくらいの頻度で必要か
制度やルールを把握しておくことで
「これからどうなるの?」という不安は、かなり軽減できます。
まとめ
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休職中の収入は会社の制度や傷病手当金で支えられる
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私の場合は一定期間
基本給の一部が支給され、2年間籍を置いてもらえた
(実際は5ヶ月休んで復帰した) -
職場との距離感は診察ごとの報告が中心で
無理のない範囲でOK -
復帰が近づくと具体的な相談が増えるが
負担にならない程度だった -
制度を知り、距離感を工夫することで
安心して治療に専念できる
休職は決して「ただ休むだけ」ではなく
生活の不安を減らしながら
治療に集中する時間だと思います。
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