「私には関係ない」そう思っていた
私は、どちらかといえば陽キャ。人前で話すのも好きだし、落ち込んでも、すぐ切り替えられるタイプ。周りからは「強いよね」「しっかりしてるよね」と言われることが多く、自分でも
「私は大丈夫、弱いなんてことはない」
と思っていました。
だからこそ適応障害と診断を受けたとき、頭が真っ白になりました。
「まさか自分が?」
「そんなはずはない」
そう強く否定したのを覚えています。

「弱い人がなるもの」という思い込み
心のどこかで、適応障害やうつ病は、弱い人やだめな人がなるもの、というイメージを持っていました。
仕事で評価されてきた自分、プライベートで楽しく明るく過ごせていた自分には、無縁の話だと思っていたのです。
けれど実際には、環境や人間関係、重なったストレスによって心が限界を超えることがあります。
それは「強い」「弱い」といった、単純な問題ではありませんでした。
認められなかった自分との葛藤
診断を受けても、最初は
「隠さなきゃ」
「無理をしてでも仕事に行かなきゃ」
と思い続けていました。
元気に見せようとすればするほど、心は疲れていきます。
夜は眠れず、朝は体が重い。それでも「私は大丈夫」と自分を追い詰めていました。
今振り返ると、あの時いちばん苦しかったのは、病気そのものよりも適応障害を認めたくない自分と戦っていたことだった気がします。
小さな一歩から回復へ

完全に認めることは難しくても、少しずつ「休んでもいい」「弱さを見せてもいい」と思えるようになってから、心が軽くなっていきました。
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信頼できる人に話すこと
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気分転換になる習慣を取り入れること
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思い切って休むこと
こうした小さな一歩が、少しずつ私を助けてくれました。
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適応障害で休職・復職を経験した筆者が、うつなど心の不調を抱える方にも役立つよう、体験をもとにまとめています。
一歩ずつ、自分のペースで回復していきましょう。
読んでくれたあなたへ

「強いはずの自分が、適応障害になるなんて」私もそう思っていました。
でも経験して気づいたのは、これは誰にでも起こり得ることだということ。
弱さを認めることは負けではなく、回復への第一歩。
今まさに「認めたくない」と苦しんでいる人がいたら、どうか自分を責めすぎないでください。
休むことも、立ち止まることも、次へ進むための大切な時間です。
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参考リンク
※本記事は筆者の体験と公的情報(厚労省・自治体資料など)をもとに構成しています。医療的な判断や治療方針については、主治医・産業医などの専門家にご相談ください。


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