【甘えじゃない】復職初日に行けない…そんな自分を責めないで

back-to-office-morning.jpg 適応障害・休職と復職戦略

「復職初日、どうしても行けない…」

頭ではわかっているのに体が動かない。そんな朝を迎えたあなたへ。
それは甘えではありません。心と体が、まだ完全に整っていないだけなのです。

なぜ復職初日に行けなくなるのか?

復職はゴールではなく、再スタート。
でも、次のような理由で「行けない」と感じる人は多いです。

・再発への恐れ:「また苦しくなるのでは」と無意識にブレーキがかかる

・人間関係への不安:職場の視線や空気が怖い
・体調リズムの乱れ:朝の準備や通勤が大きな負担になる

これは誰にでも起こりうる心の防衛反応です。
まずは「行けない自分を責めない」ことが第一歩です。

 

【実体験】「行けない」と思っていた復職初日の2週間前から当日まで

復職初日の朝に悩む人

私自身、適応障害からの復職初日を迎えるとき、「行けないかもしれない」と何度も思いました。
ここでは、当時の状態を時系列でまとめてみます。

時期 主な状態 よく起きたこと
2週間前 不安が頭から離れない 夜中に目が覚める/罪悪感/動悸
1週間前 不安が増大 「行けないかも」と何度も考える/食欲低下
前日 緊張のピーク 眠れない/頭の中でシミュレーションが止まらない
当日朝 体が重い・迷い 「午前だけ」「辞めてもいい」の逃げ道で前進

復職初日に行けない不安を抱えつつ、当日私が行けた理由

正直、当日の朝は「もう無理かも」と思っていました。
でも、発想を少し変えてこう考えました。

とりあえず行こう。もし無理だったら午前中で帰ればいい。最悪、今日で辞めてもいい。

この逃げ道を自分に許可した瞬間、体が少し軽くなりました。完璧主義を手放したことで、「行くだけ行こう」と思えたんです。
結果的に、これが最大の対策になりました。

実際に出社してみた状況は

タイミング 心境・状況 結果
通勤電車 動悸で途中下車を何度も検討 「次の駅まで」と繰り返し進む
会社の前 足が震え、玄関で停止 「5分だけ」と決めて入館
上司面談 声が震える 「無理しないでね」と言われ安心
午前中 周囲の目が気になる 軽い作業をこなして自分を褒める
午後 強い疲労 定時で退社。「行けた」という達成感

たった1日出社しただけでも、「行けた自分」を認めることで、
少しずつ自信を取り戻すことができました。

 

復職初日、それでも行けない朝にできる4つのこと

①まず会社に連絡

「体調が悪く、今日は難しい」と伝えるだけでOKです。

おはようございます。〇〇です。体調がすぐれず出社が難しいため、お休みをいただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません

②医師に相談・診断を受ける

主治医や心療内科に相談し、復職をして良い状態なのかを、再度診断してもらいましょう。

医師に伝えるポイント
  • 復職のプレッシャーや不安の程度
  • 睡眠・食欲・集中力の状態
  • 出社を考えただけで動悸や涙が出るかどうか

一人で抱えず、専門家の力を借りてください。

③誰かに話してみる

心の整理をするには、誰かに話すことが効果的です。

でも、家族や友人には話しづらいこともありますよね。
そんな時におすすめなのが、オンラインカウンセリングサービスです。
公認心理師が、あなたの話を聞いてくれます。
▶オンラインカウンセリングサービス

④ 焦らず「整える時間」に変える

行けない自分を責めるより、準備期間に変えてみましょう。

うつ病・適応障害などで休職中の方が、段階的に職場復帰できるようサポートしてくれます。「通勤の練習から始めたい」「朝の生活リズムを整えたい」そんな方でも大丈夫。
まずは見学・無料相談から始めてみてください。
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復職できない理由が職場の人間関係や理解のなさなら、無理して戻るよりも新しい環境を探すことも選択肢のひとつかもしれません。
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まとめ|立ち止まっても、それは一歩です

復職初日に行けなくても大丈夫。それは「もう少し整える時間が必要」というサインです。

行けない日があっても、それは決して後退ではありません。
焦らず、自分のペースで前に進めばOKです。

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適応障害で休職・復職を経験した筆者が、うつなど心の不調を抱える方にも役立つよう、体験をもとにまとめています。

1. 「行けない」と思うのは異常じゃない
2週間前から不安になるのも、前日に眠れないのも、自然な反応です。

2. 「逃げ道」が一番の支え
「午前中だけ」「無理なら辞めてもいい」という逃げ道があれば、意外と体は動きます。

3. 完璧を目指さない
初日は完璧より無事に終えること。会社に行けただけで満点です。

4. 行けなくても失敗じゃない「復職初日に行けない=失敗」ではありません
むしろ体のサインを受け止めて再調整する方が、長期的には正解です。

5. 専門家と相談しながら進める
主治医、産業医との定期的な相談が復職成功の鍵です。

あなたへのメッセージ

私は復職初日まで、ずっと「行けないかもしれない」と思っていました。前日は何も手につかず、当日朝も「やっぱり無理かも」と思いました。
でも、「最悪辞めてもいい」という逃げ道があったからこそ、なんとか行けました

あの日の不安は、決して無駄じゃなかった。むしろ「無理をしない」という大切なことを体が教えてくれたのです。

さらに詳しく知りたい方へ: 初日を無事に終えたあと、次に気になるのは職場の人間関係ですよね。 次は「復職後の気まずさを乗り越える行動計画」を読んで、少しずつ馴染んでいく準備を始めましょう。

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※本記事は筆者の経験と一般的な情報提供を目的としています。個別の医療判断や法律相談については、必ず専門家にご相談ください。

 

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