ひとりで抱え込んでいたあの頃
仕事や人間関係で悩んでいたとき、私は「自分だけが苦しいのではないか」と感じていました。
特に、適応障害で休職していた時期は、社会から切り離されたような孤独感に押しつぶされそうでした。
でも実際には、同じように悩み苦しんでいる人はたくさんいます。そのことに気づいたのは、同じ経験をした人たちの声に触れたときでした。
同じ悩みを抱えた人の声に救われた瞬間
休職中、私はネットの掲示板や知恵袋、そして身近な知人からも「私も同じだったよ」と聞くことがありました。
たとえば
「職場でパワハラを受けて心が壊れた」
「復職が怖くて眠れない」
「家族に理解されず孤独だった」
こうした言葉を知ったとき「自分だけじゃなかった」と、涙が出るほどの安堵を感じたのです。
共感には人を癒やす力がある
人の声には、不思議な力があります。アドバイスや解決策ではなくても「分かってもらえた」と感じた瞬間に、人は安心するのです。
心理学でも、共感はストレスの緩和に役立つとされています。他者の体験や感情に触れることで「自分の気持ちが整理される」効果があり、安心感や自己受容を高めることにつながります。
私も「適応障害なんて恥ずかしい」と思っていた気持ちが、同じように悩む人の声に触れることで、少しずつ和らぎました。共感が、孤独を溶かしてくれたのです。
共感から学べた3つのこと
① 完璧でなくていいと知る
多くの人が、同じように弱さを抱えている。それを知ることで、完璧でない自分を受け入れる勇気が生まれました。
② 逃げてもいいという選択肢
辞める・休む・転職する、同じ悩みを経験した人たちの言葉から「立ち止まることも生き方の一つ」だと気づきました。
③ 自分の強みに気づく
悩みを共有しあう中で「自分には人の話を聞く力がある」と感じました。それが、今の私が
カウンセリングを学び続ける原点でもあります。
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適応障害で休職・復職を経験した筆者が、うつなど心の不調を抱える方にも役立つよう、体験をもとにまとめています。
一歩ずつ、自分のペースで回復していきましょう。
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同じように、休職や復職で悩む方に向けて体験をまとめています。
まとめ:共感は、心を癒すやさしい力
悩みを分かち合えることが、回復や成長への第一歩。
同じ経験をした人の声に触れることで「ひとりじゃない」と思える瞬間が必ずあります。
この記事が、同じように苦しむ方にとって、小さな安心になれば嬉しいです。
※本記事は筆者の体験と公的情報(厚労省・自治体資料など)をもとに構成しています。医療的な判断や治療方針については、主治医・産業医などの専門家にご相談ください。


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